子どもの習い事の選び方

子どもに習い事をさせたいけど、選び方がわからない。
他のうちの子どもはどのような習い事をしているのか気になる、など、子どもの習い事のことで親並みの方は多いと思います。
そこで、今回は子どもの習い事の選び方や人気の習い事についてご紹介させていただきます。

選び方①スポーツ系の習い事

スポーツ系の習い事で男の子、女の子ともに1位に輝いた習い事がスイミングです。
顔に水をつけるところから始める、水慣れクラスもありますので、幼少期でも始めやすいとことも人気の秘密です。

また、水泳の技術が身につくだけではなく、喘息の改善や持久力などの体力や集中力が身つき、小学校に入った時に体育の授業で困らない、挨拶などの礼儀作法が身につくなどのメリットもあります。

さらにスイミングは、「親が子供に習わせずに後悔した習い事1位」(産経新聞調べ)という記事も出ており、昔から変わらない不動の人気を保っています。
スイミングに続きましては、体操教室やサッカー・フットサルが人気です。
この中でも特にサッカーやフットサルは、人気が急上昇している習い事の1つです。

その他、男の子には、空手や柔道などといった武道も礼儀作法を学べるという理由で人気があります。

また、ダンスも近年のブームに乗って人気が高まっている習い事の1つです。
ヒップホップや、モダンダンス、日本舞踊とジャンル豊富で自分の子供に合ったジャンルを選択できます。

このようなスポーツ系の習い事は5歳~小学生から始める子が増えます。
なぜなら、5歳になると先生や監督の話を聞いて理解できるようになってくるからです。

選び方② 芸術系の習い事を選ぶ

芸術系の習い事ではピアノやバレエが上位にランクインしています。これは、男の子よりも女の子のほうが習っている率が高く、「女の子だからピアノぐらいはできるように」、「バレエができる女の子は綺麗」だという親の思いが反映されているのでしょう。
他には、リトミックや音楽教室などの体を使った幼児教室も人気です。

リトミックとは、スイスの作曲家・音楽教育家のエミール・ジャック=ダルクローズという人が作った音楽教育法の1つで、音楽を通じて身体・感覚・知的の3つを育てていく教育法です。

まだ言葉が上手く話せない、伝わらないという小さな子どもも音楽を通して情緒豊かな人格を育めると言われています。

選び方③ 学校の授業に困らない習い事をさせる

英会話スクールや通信教育などは「0歳の赤ちゃんからでも歓迎!」とキャッチコピーを掲げているためスポーツ系や芸術系に比べると始めやすいといえるでしょう。

特に英語は、早々に通わせている家庭が多く、その理由としては、小学校の英語教育の必修化、英語が話せないなど、英語力にコンプレックスを抱いている親御さんや世界で通用する子になってほしいという願いがあります。

習字・書道やそろばんなど昔からの定番習い事も需要があります。
学習塾や公文式などに通うというケースも度々見られます。

幼児期の子どもには、早いかもしれませんが、近年小学生の間で人気なのが理科系の習い事であります。

低学年でも参加可能で、理科実験教室やプログラミング教室など、子どもの将来に必要になるかもしれないスキルを早くから学ばせている家庭もあります。

まとめ

今回は、子どもの習い事の選び方について紹介させていただきました。

スポーツ系の習い事や芸術系の習い事または、英会話やプログラミングといった、子どもの将来に必要になるスキルを幼いころから習わせておいて、将来困らないようにという親の願いが込められています。

しかし、習うのは子どもなので、子どものやる気や好きな事も考えて習い事を選んであげましょう。






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