好かれる話し方ができればビジネスやプライベートに役立つ!

好かれる話し方を意識していても、周りから見るとそう思われない場合も。好かれる話し方ができる人を見ると、うらやましいと感じる時もあるでしょう。

どのようにすれば、好かれる話し方をマスターできるのでしょうか。この方法についてお伝えしていきますね。

 

話すスピードについて意識する

緊張すると、早口になってしまう人は多いです。自分ではゆっくり話そうと思っても、つい勢いがついてしまい、早口になってしまう場合も。

でも相手にとっては、聞き取りにくいと感じるのです。もう少しゆっくり話してくれたら…と思っても、言えない間柄もありますよね。

早口にならないためには、自分が話す時に考えを丁寧に伝えるようにしてみましょう。自分の考えについてまとまらない状態で話すと、早口になりやすいのです。

そして、伝えれば満足だと自分で思うので、丁寧さに欠けてしまう可能性も。こうなると、どうしても話すスピードが早くなってしまうでしょう。

逆に早口ではなくて、話すスピードが遅すぎる人もいます。自分なりにはこのペースがちょうど良いと思うかもしれません。

でも聞いている側はイライラしてしまうのです。早く内容を知りたい時には急かされてしまうことも。元々行動がゆっくりしている人は、話すスピードも遅くなりがちです。

少しテンポを上げるように、普段からテンポの良い音楽を聴いてみるのもひとつの方法でしょう。

 

声の大きさについて

声の大きさが、大きすぎても小さすぎても相手にとっては話にくいと感じるもの。声の大きさについては、自信がないと小さくなってしまう人が多いでしょう。

相手に威圧感があると思うと、どうしても委縮してしまうのです。気が付けばとても声が小さくなってしまい、相手から聞き返されるような場面も。

大きな声が出しにくい…と思った時には、まずは笑顔になるように心がけましょう。そして全体を把握するように、深呼吸をして周りを見てみると良いですね。

相手と自分しか世界にいないように感じると、更に緊張をして声が小さくなるのです。でも世界はもっと広いと感じると、落ち着いて声を出しやすくなるでしょう。

声が大きいタイプの人は、周りを盛り上げたい気持ちが強いのかもしれません。でも状況よっては、迷惑になってしまうこともあるのです。

自分の声の大きさについては、スマホで録音をして確認をすると、今後はちょうど良い声の大きさで話せるようになるでしょう。

 

相手の話を否定しない

相手が話してきた内容について、それはちょっと違うと思う時も。でも相手がこちらを信頼して、話している内容もあるでしょう。

この時に否定をされてしまうと、相手はショックを受けてしまうのです。普段から人の悪口ばかり言う人なら、肯定ばかりしていられません。

でもそうではない相手なら、できるだけ相手の話を否定せずに、まずは聞くようにしてみましょう。

相手は話を聞いてもらえたことにより、気持ちが落ち着くのです。このうえで相手に対してアドバイスや意見を穏やかに言うようにすれば、相手の心に届きやすいでしょう。

否定されてしまっては、相手の心の扉が閉まってしまうので、まずは話を聞くことから始めたいですね。

 

話す態度にも気を付ける

話す時の態度により、相手が不快に思う時もあります。どんなに素晴らしい内容を話していても、偉そうな態度だったり姿勢が悪かったりすると台無しに。

相手に対して姿勢を正して、目線や表情にも意識をするようにしましょう。親しい間柄になると、つい甘えが出てしまい横柄な態度で話してしまうことも。

でも周りから見ると、あまり良い印象は受けないのです。相手から見ても「これからは付き合い方を考えよう」と思ってしまうでしょう。

話す態度や姿勢、これは自分で思っているよりも相手にとっては気になるものなのです。

 

本音を話す時も必要

いつも話す時に、綺麗ごとばかり言うと思われると、信頼できないと相手は感じるでしょう。かといって本音ばかり出されても、相手が戸惑う場合もあります。

この人になら弱さを見せられる、と思う相手には本音を伝えてみましょう。頼れる強い自分を演じすぎていると、逆に遠い存在のように思われてしまうのです。

特に相手が本音を話してくれているのに、こちらは建前だけで話してしまうと相手は悲しい気持ちになりますよね。

好かれる話し方を意識するのなら、相手の話す内容や話し方などを見るのが大切です。反応により、本音を伝えたり励ましたり。自分本位ではない話し方をすることが必要に。

 

まとめ

好かれる話し方をするには、自分がこれを伝えたい!と思う内容ばかりを優先させずに、相手がそれについて興味があるのか、もしくはあまり聞きたくない内容なのかを、できるだけ理解するようにしましょう。

仕事上では、どうしても伝えなければいけない内容があるもの。でもきちんと対話をしながら伝えるようにすると、相手も安心感を持ちながら聞くことができるのです。


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