貯蓄ができない人が上手にお金を貯めるための方法

貯蓄ができない人は、自分でも「なんとかしなければ」と思いながら、なぜ貯蓄ができないのか理由が分からずに苦しむことも。

今回は貯蓄ができない人が上手に貯蓄をしていくために、知っておきたい方法についてお伝えしていきましょう。

 

財布に入っている額について把握をしておく

財布に今いくらお金が入っているのか分からない…という人は、金銭管理を普段からあまりしていない傾向があります。

とりあえず困らない程度のお金を入れておけばいいと思うため、自然にお金を多めに財布に入れる場合もあるでしょう。

でも普段使わないような額を財布の中に入れておくと、つい衝動買いをしてしまう原因に。クレカについても同じように言えます。

できるだけクレカは持たないようにして普段から過ごすようにすると、今自分がいくらの現金を持っているのか、自然に把握しようとするでしょう。

これが出来るようになってくると、買い物をする時にも意識をして買うようになるので、衝動買いが防げるのです。

 

食材の保存についての理解が必要

食材を購入しても、いつもダメにしてしまう…となると、とてももったいないですよね。冷蔵庫の中身を把握しておくのも重要です。

購入したのなら、それぞれの食材について賞味期限をチェックしたり保存方法を理解して保存したりするようにしましょう。

自分で購入した食材について、責任を持つようにして使っていく生活を心がけると、今までよりも食費を削減できるのです。

そして、食材を無駄にすることもありませんので、日々をすっきりとした気持ちで過ごしていけるでしょう。食材を余らせたり捨てたりすると、気持ち的にも残念な思いをする場合が多いですよね。

 

レシートのチェックをする

買い物から帰ってくると、購入したものに対して気持ちが行ってしまい、レシートをさっさと捨ててしまう人も。

でもどのくらいのお金を買い物で購入したのかを知るためにも、レシートのチェックは習慣としてするようにしましょう。

レシートをチェックするのが当然になると、普段から「自分は〇〇を買いすぎる傾向がある」と分かってくるのです。

レシートチェックなんて面倒!と思うかもしれませんが、これも金銭管理としてとても必要と言えるでしょう。

自分が普段から物を買いすぎると思うのなら、レシートのチェックについてはお店を出てからすぐにしてみると「今日は、もう買い物はしないでおこう」とセーブできることもあるのです。

 

家計についての見直しをする

家計について、どこでどのくらいお金が必要になっているのかを、一度しっかり見直してみましょう。

ここで収入と比較をして家計がいっぱいになってしまっているとしたら、貯蓄ができないのは当然なのです。

家計に対して、家賃や保険や通信費など、固定費からチェックをしていきましょう。家計を見直してみて、もしも少し安くできそう…と思うものがあれば、実行してみるといいですね。

家計費については、自分の中で「なんとか暮らせているからこれでいい」と思い込んでいる人が多いのです。でもいざという時に貯蓄がないと、困ることになりかねません。

貯蓄ができないため、安心感を持てないような生活よりも、貯蓄を少しずつでもしていくほうが、貯蓄の楽しみを感じられるようになるのです。

自分は貯蓄ができないと思い込まずに、まずは普段の生活から見直してみるようにしましょう。

 

毎月通帳記帳をする

毎月通帳記帳をするようにしておくと、今月はいくら貯金が出来た!と思い嬉しい気持ちになります。

自分が頑張った分がちゃんと形になって見えると、これによりモチベーションアップが出来るでしょう。

通帳記帳を面倒だと思ってしないでいると、残高が分からないままクレカがストップ…のようなトラブルも実際にあり得るでしょう。

毎月通帳記帳をするように心がけておきましょう。給与振り込みの日に通帳記帳をすると決めておけば、記帳を忘れずにできるようになります。

 

ネットショッピングについて

ネットショッピングはクレカですると便利と思う人は多いですが、これをするとつい物を買いすぎる傾向があります。

代引きにすると手数料がかかるショップもありますが、無料の場合もあるためよく調べて購入をするようにしましょう。

ただ気を付けたいのが、「〇円以上購入すると代引き手数料が無料」と分かると、つい物を買いすぎること。これでは必要ないものまで買ってしまう可能性が出てきます。

もし日用品などをネットで購入する場合は、必要なものをメモしてから購入をするようにしましょう。この方が無駄な物を買わないで済むのです。

 

まとめ

貯蓄ができない人の多くは、金銭管理ができないと自分で思い込んでいます。でも自分なりに金銭管理について工夫をしていけば、思ったよりも貯蓄ができる自分を感じて嬉しい気持ちに。

貯蓄は「お金に余裕がある時にしよう」と思うのではなくて、元から「毎月していくもの」と決めておくようにすれば、自然に自分の中で気持ちを引き締めて過ごせるようになるでしょう。


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