毎年5月第2日曜日と決められている母の日、今年は5月13日です。母の日にお母さんにあげる花と言えばカーネーションですよね。定番中の定番プレゼントです。
でも毎年だと飽きてしまってないか、という心配もつきもの。
今年はそんな心配をしなくて良い、青いカーネーションをプレゼントしてみませんか?青いカーネーション「ムーンダスト」の花言葉、入手方法などをご紹介しますね。
どうして、母の日にはカーネーションを贈るの?
アメリカの少女が死んでしまったお母さんに、お母さんが好きだった白いカーネーションを供えたことが5月の第2日曜日が母の日になったこと、そして母の日にカーネーションをプレゼントするようになったきっかけです。
お母さんが生きている場合は赤いカーネーション、お母さんが亡くなっている場合は白いカーネーションを贈るとされていますが、故人に贈る白いカーネーションのほうがもととして決まったのですね。
今はピンクやオレンジ、黄色など、カーネーションにはさまざまな色の花があります。人工的に色づけした七色のカーネーションの切り花もありますね。そのようのことから最近はカーネーションの色に対するこだわりが薄れ、亡くなったお母さんに赤やピンクのカーネーションを供えることも増えてきています。
でもやはり元気なお母さんに白いカーネーションをプレゼントするのはタブーなので、気をつけましょう。
青いカーネーションって、どんな花?花言葉は?
ウィスキーやビールでおなじみのサントリーがオーストラリア企業と共同で研究し、開発に成功したのが青いカーネーションです。カーネーションはもともと青の色素を持たない花。青いカーネーションは他の花の青の色素を作り出す遺伝子を組み合わせるという、遺伝子組み換えの技術を用いて誕生しました。
名前の「ムーンダスト」は月の包容力を表しているそうです。花言葉は「永遠の幸福」で、成功したら永遠の幸福を感じるぐらいの開発の難しさだったことから付けられたとのこと。母の日にお母さんにプレゼントするのに、ピッタリですね。
ムーンダストには大きな花を咲かせる大輪タイプ、小ぶりな花をたくさん咲かせるスプレータイプの2つがあります。このうち日本では4種類の大輪タイプ、2種類のスプレータイプが販売されていて、色が濃い順に大輪タイプはベルベットブルー、プリンセスブルー、ライラックブルー、アクアブルー、スプレータイプはアクアマリン、サファイアとそれぞれの種類に名前が付けられています。
遺伝子組み換えの技術が用いられていることからその技術の保護のため、残念ながら鉢植えでは販売されていません。花束やアレンジメントといった切り花での母の日プレゼントになります。
ムーンダストはどこで買える?
ムーンダスト公式サイトではムーンダストを取り扱っている全国の花屋さんが、一覧表で掲載されています。住所や電話番号が記載されているほか、HPがある花屋さんはリンクもされているので、問い合わせに便利です。
ムーンダスト公式サイト
http://www.moondust.co.jp/index.html
また日比谷花壇や青山フラワーショップ、花キューピッドでは母の日のプレゼントとしてムーンダストの取り扱いをしています。サイトから注文して贈ることができるので、遠くに住んでいるお母さんにもムーンダストをプレゼントすることができますね。
日比谷花壇
青山フラワーショップ
https://eshop.aoyamaflowermarket.com/
花キューピッド
青いカーネーション「ムーンダスト」はまだ珍しいうえに花言葉もステキで、母の日のプレゼントにピッタリのお花です。ぜひ今年の母の日プレゼントに選んでみてはいかがですか?花言葉もステキなのでカードメッセージにぜひ添えて、気持ちを伝えてくださいね