買い物に行って可愛いバッグを見つけてついつい衝動買いしてしまったものの家に帰って使ってないものがたくさんあることに気づいてメチャクチャ後悔する、という経験をしたことはありませんか？

バッグには大きさ、色、形別にいろいろなものがあり、ファッションや用途に合わせて使い分けしたいと思えば、どうしてもそれだけ多くのものを持つ必要があります。

でもバッグがたくさんあると置く場所に困るし、管理も大変ですよね。

 

どうして女性はすでにたくさんのバッグを持っているのにもかかわらず、新しいものを買ってしまうのでしょうか？その理由と対策方法についてお伝えしたいと思います。

 

 

どうして新しいバッグが欲しくなるのかを知って、衝動買いを防ごう！

「約8割の女性が『バッグが好き』」というアンケート調査があります。たしかに女性は男性よりも数多く、バッグを所有しているもの。

その理由には「ファッションに合わせてバッグも変えたくなるから」ということがあげられますが、もうひとつ、女性のほうがバッグに対して望むことが多い、ということも関係しているようです。

「あなたがバッグに求めるポイントを全てお知らせください」という問いに

「サイズ感がちょうどよい」「色が好き」「軽い」「ポケットなどの仕切りがある」「丈夫」「手ごろな価格」「シンプル・流行りすたりのないデザイン」「自分の好きな持ち方ができる」「素材がよい」「汚れにくい」「好きなブランドである」

などの回答から対して複数を選んでもらったところ、男性の選んだ答えの数は平均5.1個だったのに対し、女性の選んだ答えの数は平均6.9個という結果になったそう。

それだけ女性のほうがバッグに対する理想が高い、ということになります。そのため自分の望みピッタリのバッグになかなか巡り会えず、新しいバッグを買いたくなる・買ってしまうのですね。

 

欲しいバッグを見つけたとき、こうした心理的なメカニズムを知っていることは買うか買わないかを判断するのに、とても役立ちます。

すでに持っているバッグと欲しいバッグではどこがどう違うのかを冷静に考えることができるようになり、衝動買いしてしまって後悔する、ということは少なくなることが期待できるでしょう。

 

 

すでに持っているバッグを大切にして、満足感を得よう！

日常的に使っているバッグは男性が1個なのに対して女性は2～3個、日常的に使っていないバッグが男性は1個なのに女性は4～5個となっています。

結婚式やお葬式でも男性が手ぶらな人が多いのに女性はバッグが必要になるので、どうしてもバッグの所有数は女性のほうが多くなってしまいますよね。

それだけ女性は多くのバッグをケア・メンテナンスする必要があり、大変です。

 

しかし持っているバッグがベストな状態だと満足感を得ることができ、「新しいバッグが欲しい」という衝動を抑える効果が期待できます。

そのためにはまず、バッグはきちんと汚れを落とした状態で保つことがなによりも大切です。「使えば汚れる」ということを忘れずに、使用後は必ず汚れを落とす習慣をつけたいものです。

簡単な汚れであればさっと拭く程度で取ることができます。特別につけてしまった汚れは、できるだけ早いうちに専用のクリーナーなどを使って落とすようにしましょう。

またバッグの中の汚れも見落としがちなので注意したいもの。

特別に汚した記憶がなくてもきちんとチェックして、汚れの原因となるものを入れたままにしてしまうことなどはないように。

また最近のクリーニング技術はとても高度で、古いバッグでも新品のように復活することができます。お気に入りやブランド物のバッグはこのようなさらにスペシャルなケアをしてあげることもオススメです。

 

 

クローゼットが使っていないバッグだらけでは場所がもったいないし、テンションも下がります。持っているバッグを大切にして、バッグの衝動買いは抑えてみてはいかがでしょうか？

意外にすでに持っているバッグだけで、十分満足できると思いますよ。