引っ越すときは、マイナンバーの住所変更手続きも忘れずに!

マイナンバー制度を利用・活用していますか?「ぜんぜん使わなくて、お知らせが家の中のどこにしまったかもわからなくなってしまった」とい方も多いのではないでしょうか?

でも届いている通知カードは、引っ越すときなどに必要になる大切なもの。住所変更をしないでいると、罰金になってしまうこともあります。

 

 

マイナンバーって、どんな制度?何に使われている?

 

マイナンバーは国民ひとりひとりに番号をつける制度です。2016年1月から運用スタートとなり、前年の10月より通知カードの交付が始まりました。

世帯ごとに1通、世帯員全員の通知カードが入った封筒が届いています。それ以降に生まれた赤ちゃんについては提出された出生届に基づいてマイナンバーがつけられ、通知カードが交付されています。

 

マイナンバーによって、行政サービスを便利に、簡単に受けることができるようになっています。

住民票などがスムーズに受け取れたり、子育てなどで必要な支援を受けるときに必要だったり、自治体ポイント制度のある市町村ではポイント管理にマイナンバーを使ったり。

カジノができた場合、ギャンブル依存症への対策として入場回数を制限することが考えられていますが、そのカウントにもマイナンバーが使われる見込みです。

 

 

引っ越しで住所が変わるときは、マイナンバーの住所変更も忘れずに!

マイナンバーには、住所も登録されています。当然、引っ越しで住所が変わる場合には変更の手続きが必要になります。

転出・転入の届け出をするときは通知カード、あるいはマイナンバーカードを役所に忘れずに持っていくようにしましょう。

また、忘れてしまった場合は、後からでも必ず住所変更の手続きをしましょう。マイナンバーの住所変更を怠ることに対しては、罰金の規定もあります。対象とならないように、注意してくださいね。

 

 

マイナンバーカードを作ると、マイナンバーをより便利に使える!

 

マイナンバーカードは氏名や性別、生年月日、住所といった登録情報が記載されているカードです。

顔写真入りで、身分証明書として使うこともできます。またマイナンバーカードを作らないと確定申告を電子申請で行ったり、住民票を役所まで行かずにコンビニで受け取ったりすることもできません。

また自分のマイナンバーがどのようなことに使われているかを知ることができたり、子育てなどで受けられる行政サービスを確認できたりするオンラインサービスにアクセスするのにも、マイナンバーカードが必要です。

 

マイナンバーカードは無料で、スマホからでも作ることができます。

顔写真を準備する必要がありますが、条件を満たしていればスマホで撮影した画像でもOK!20歳以上であれば10年間有効です。

自治体によっては住民票だけでなく印鑑証明、戸籍、納税証明もマイナンバーカードがあればコンビニで取れる市町村もあります。

マイナンバーを便利に利用できるようになるので、住民票などを取りに行くのが大変な方、子育て中の方などはマイナンバーカードを作ることを検討してみることをオススメします。

 

 

引っ越しのさいは、マイナンバーも住所変更の手続きが必要です。

さまざまな手続きがありますが、忘れないようにしましょう。

またマイナンバーはこれから、さまざまな情報とつながり、活用の場が広げられていく制度です。顔写真入りのマイナンバーカードを作っておくと、いざというとき、すぐに使えることができて便利なのではないでしょうか?

自分がどのように使えるのか確認してみてくださいね。


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